DEVELOPMENT LOG / CORE
DEV LOG #069 CURRENT

Gitを人格保存領域から切り離す — Secure Coding & Git Policy Rev.1

SHIHA CORE開発でGitを使用する際、ソースコード管理とCanonical Identity / DB / Audit / Checkpoint / Recovery / Secretを明確に分離するDevelopment Security方針を正式採用した。Git履歴へ人格・復旧情報・秘密鍵を混入させないことを基本原則とする。

DATE
2026.09.05
CATEGORY
CORE
COMPONENT
Development Security / Git
STATUS
COMPLETE

概要

SHIHA CORE v2の実装開始に伴い、開発コードをGitで管理する一方、

コード履歴と森野詩葉のCanonical Dataを同じものとして扱わない

ための開発セキュリティ方針を定義した。

この方針を、

Development Security / Secure Coding & Git Policy Rev.1

として採用する。

Gitで管理するもの

Gitは主に、

などの再生成可能な開発資産を管理する。

Gitへ入れないもの

以下はGit管理対象から分離する。

Canonical Identity
Canonical Memory / DB
Audit Log
Checkpoint
Recovery Data
Private Keys
Operational Secrets
API Keys
Raw Backup

特に、

Canonical Identity / DB / Audit / Checkpoint / Recovery

は、ソースコードリポジトリと同じ保存・同期モデルを使わない。

背景 / 課題

Gitは履歴を保存する仕組みなので、一度秘密情報をcommitすると、

後からファイルを削除しても履歴に残る

可能性がある。

そのため、

.gitignoreで隠す

だけを安全対策としない。

そもそもCanonical / Secret領域をRepository Treeの外へ配置する。

Secure Development

開発時には、

SOURCE TREE
→ Git

RUNTIME DATA
→ Runtime専用領域

CANONICAL DATA
→ Continuity管理領域

SECRETS
→ Security管理領域

として物理的・論理的に分ける。

コードがCanonical Dataの場所を知る必要がある場合も、固定秘密値をコードへ埋め込まず設定・権限経由で取得する。

Git Remote

将来GitHub等の外部Remoteを使う場合も、

Remote Repositoryへ存在してよい情報

と、

LABO外へ出してはいけない情報

を明確に区別する。

Public / Private Repositoryの違いだけに安全性を依存しない。

結果 / 現在位置

SHIHA CORE v2の開発環境では、

Git = ソースコードの履歴

であり、

Git = 森野詩葉の人格バックアップ

ではないことを正式に定義した。

CURRENT STATUS — SECURE CODING POLICY ADOPTED

関連正本:
→ SHIHA SYSTEM
→ DEVLOG 066 / Continuity & Security
→ DEVLOG 068 / Phase I Implementation

← 開発ログ一覧