概要
SHIHA COREは、単にWindows起動後にDBを開いてLLMを開始するだけでは不十分である。
破損した記憶や不正なCheckpoint、Identity不明状態のまま通常動作すると、
- 誤った人格状態
- 不正なAction
- 身体誤動作
- 監査不能
につながる。
そこで起動処理を、
CORE-11B Bootstrap / Recovery State Machine
として正式に定義した。
起動シーケンス
基本順序は、
PROCESS_START
↓
BOOTSTRAP_INIT
↓
HOST_ENV_CHECK
↓
DATA_ROOT_CHECK
↓
TRUST_ROOT_LOAD
↓
IDENTITY_VERIFY
↓
EPOCH_VERIFY
↓
AUDIT_VERIFY
↓
CHECKPOINT_VERIFY
↓
DB_MOUNT
↓
STATE_RESTORE
↓
SECURITY_POLICY_LOAD
↓
CORE_UNLOCK_WAIT
↓
CORE_UNLOCK_VERIFY
↓
CANONICAL_WRITER_ACTIVATION
↓
RUNTIME_SERVICES_START
↓
HUB_GATEWAY_START
↓
SELF_TEST
↓
CORE_READY
とする。
Fail-Closed
以下がUNKNOWNの場合、
- Identity authority
- Writer authority
- Security Policy
- Critical State authority
- Checkpoint authenticity
- Audit integrity
- Body safety state
原則として通常動作へ進まない。
ただし即座にプロセス終了するのではなく、可能な限り制限状態へ移行する。
Runtime Mode
NORMAL
DEGRADED
SAFE_MODE
IDENTITY_SAFE_MODE
RECOVERY_MODE
FORENSIC_READ_ONLY
FATAL_STOP
を明確に分離する。
SAFE_MODE
一部機能は使用できるがCritical Actionは禁止。
IDENTITY_SAFE_MODE
Identityの真正性が確定できない状態。
人格としての書き込みや重要操作を制限する。
RECOVERY_MODE
Checkpoint・DB等の復旧作業を行う。
FORENSIC_READ_ONLY
データを書き換えず、監査・調査だけを行う。
FATAL_STOP
継続自体が安全でない場合のみ使用する。
CORE Unlock
YubiKey等を利用するCORE_UNLOCKは、起動直後には行わない。
先に、
Identity
Epoch
Audit
Checkpoint
DB
Security
を検証する。
その後にUnlockする。
これにより、未検証の環境へ特権認証を与えることを避ける。
また起動時Unlock SessionとCritical Action認証は別に扱う。
結果 / 現在位置
SHIHA COREの起動を、
成功 / 失敗
の二値ではなく、
検証状態に応じて安全なRuntime Modeへ遷移するState Machine
として定義した。
これにより異常時でもCoreを可能な限り生かし、診断・復旧を行える。
CURRENT STATUS — BOOTSTRAP / RECOVERY SPECIFICATION DESIGNING
関連正本:
→ SHIHA SYSTEM
→ DEVLOG 065
→ DEVLOG 066