概要

SHIHA ANDROIDを開発台へ固定する方法について、身体をベルトや外装で保持するのではなく、
身体の一次構造である背骨と開発台を直接接続する
方針を明確化した。
これは試作中の支持だけでなく、将来のSDB-01を含む整備・起立・撮影時の支持設計にも関係する。
背景 / 課題
現在は専用開発ベッドが完成していないため、メタルラックとモニターアーム等を利用した仮設支持も検討している。
ただし支持荷重を、
- 外装
- 胸部シェル
- 人工皮膚
- 3Dプリント外装
へ負担させることは避ける必要がある。
身体内部の一次構造へ直接力を伝える接続方式が必要になる。
背骨構造案
現在の背骨構想では、
PLA脊椎リング
│
金属プレート
│
排気ダクト
│
金属プレート
のように、背骨曲率へ沿った2枚のプレートで中央ダクトを挟み、外周をPLA製のリング状脊椎パーツで構成する。
内部では人体の配置を参考に、
気管 / 肺相当位置
→ 吸気ダクト
動脈相当位置
→ 電源系
静脈相当位置
→ 信号・データ系
など、機能別ルーティングを行う構想とする。
Spine Dock
腰骨上部から背骨下部およそ1/3までを目安に、
外部露出可能な構造プレート基部
を設ける。
ここを、
SPINE FRAME
↓
SPINE DOCK
↓
SDB / DEVELOPMENT BED MOUNT
として開発台へ接続する。
外装や人工皮膚を介さず、一次構造同士を接続する。
仮設開発台
専用SDB-01完成前は、
メタルラック
↓
モニターアーム
↓
接続部加工
↓
SPINE DOCK
↓
SHIHA ANDROID
という仮設構成を利用可能とする。
ただし一般的なモニターVESA接続部をそのまま身体側へ使うのではなく、背骨側専用接続ユニットを介する。
設計上の目的
Spine Dockには、
- 身体支持
- 位置決め
- 転倒防止
- 開発中の荷重保持
- SDB-01との接続
- 将来の起立姿勢保持
- 整備時の着脱
を担当させる。
ケーブルやダクト接続については構造固定とは分離して設計する。
結果 / 現在位置
今後の背骨設計では、
開発台接続部を後付けする
のではなく、最初からSpine Dockを一次構造の一部として設計する。
これによりSDB-01完成前の仮設支持と、完成後の正式支持で身体側インターフェースを共通化できる可能性がある。
CURRENT STATUS — SPINE / BED INTERFACE DESIGNING
関連正本:
→ SHIHA ANDROID v1
→ SDB-01
→ BODY / FRAME関連DEVLOG