DEVELOPMENT LOG / FACE
DEV LOG #046 CURRENT

カメラ内蔵眼球 CU-01 Rev.H — 5サーボ視線制御と眼球安定機構を統合

森野詩葉のカメラ内蔵眼球ユニットをCU-01 Rev.Hへ更新した。φ26.4mm眼球と現行PLA瞼を維持しながら、共通PAN/TILT、差動VERGENCE、左右独立瞼の5サーボ構成、Rear Control Pin、下部ロール抑制ガイド、3点転動支持を統合する。

DATE
2026.08.28
CATEGORY
FACE
STATUS
DESIGNING

SHIHA ANDROID v1の頭部開発において、カメラ内蔵眼球の機械構成を更新した。

最新設計は、

CU-01 Rev.H

とする。

眼球径は約 φ26.4mm、瞼は現在製作しているPLA構造を継続使用する。

今回の更新では、単に眼球を上下左右へ向けるだけではなく、

を一つのユニットとして整理した。


5-SERVO CONFIGURATION

基本構成は5サーボ。

PAN        ×1
TILT       ×1
VERGENCE   ×1
LEFT EYELID  ×1
RIGHT EYELID ×1

TOTAL      5 SERVO

左右眼球の基本PAN/TILTは共通駆動とし、必要な左右差はVERGENCE機構で与える。

これにより、左右の視線が完全に独立して不自然にずれるのを避けながら、近距離を見る際の輻輳にも対応できる構成を目指す。


REAR CONTROL PIN

眼球後方には Rear Control Pin / RCP を設ける。

RCPには後方から弱いばね予圧を与え、眼球を所定位置へ安定して保持する。

重要なのは、瞼そのものを眼球支持部品として使わないこと

眼球位置の基準は機械構造側で確保し、瞼は開閉動作に専念させる。


LOWER ANTI-ROLL GUIDE

眼球下部にも補助ガイドを追加した。

下部ピンは頭部フレーム側の前後方向スロット内を移動できる。

必要な眼球運動を妨げず、

眼球が意図せず軸方向へ回転するロール運動

を抑制する。

RCPと下部ガイドを組み合わせることで、眼球姿勢を機械的に安定させる。


THREE-POINT ROLLING CONTACT

眼球表面と瞼周辺が接触する領域には、約3点の自由回転ボールを配置する。

これは固定ベアリングで眼球を拘束するものではなく、眼球と瞼の接触摩擦を、

Sliding Friction

Rolling Friction

へ置き換えるための補助機構である。


DETACHABLE UNIT

眼球・視線機構は頭部フレームへ着脱可能なユニットとして設計する。

メンテナンス時に、

へアクセスしやすくし、将来のユニット交換にも対応する。


CURRENT STATUS

現在はPHASE 01 / CORE ONLINE。

CU-01 Rev.Hは頭部製作中の設計であり、実機完成状態ではない。

今後は実寸部品で、

を確認する。

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