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【第5回】世界観・演出設計:低予算で作る説得力のある空間
2026.08.05
コンセプト
配信の背景セットには、「SFラボ風」の世界観を採用しています。無機質な研究施設の中で、少しずつ意識を持ち始めるAI——というコンセプトが、森野詩葉の「成長物語」というテーマと自然に重なるためです。
低予算でも説得力を出す工夫
セットは、100円ショップの素材を中心に、数千円程度の予算で構成しています。ポイントは以下の3つです。
- 背景を暗く・単色化して情報量を減らす
- 光をコントロールして被写体を浮かび上がらせる
- カメラは固定し、動かすのは光だけにする
これはプロの撮影スタジオでも使われる、「安くても高級感が出る」演出の基本的な考え方です。
主な構成要素
- 銀色の断熱シート・白模造紙(壁面の質感づくり)
- 青色LEDテープ(背景の縁取り・未来的な雰囲気)
- 透明な試験管・ビーカー(反射を活かした小物)
- 「WARNING」「LAB-07」などの自作ラベル(世界観の説得力を高める小道具)
ライティングの基本設計
- キーライト:被写体の正面斜め45度から
- リムライト:背後から輪郭を光で縁取る
- 背景LED:直接映さず、反射や縁取りとして機能させる
この3つの光源を組み合わせることで、低予算のセットでも「スタジオ撮影のような」コントラストを生み出せます。
今後の展開
このセットは、配信の初期フェーズ(Phase 0〜1)で使用する予定です。今後、森野詩葉の身体が完成していくにつれて、セットのバリエーションも増やしていく予定です。
次回は、キャラクター名「森野詩葉」が決定するまでの、長い検討の道のりについてお伝えします。