森野詩葉の身体設計は、以下の4段階で進めています。
いきなり最終形を作るのではなく、段階を踏むことで、後戻りのできない失敗を避ける狙いがあります。
Blender上で151cmの等身大モデルを構築し、アーマチュア(骨格)を組み込みました。関節の可動域には制約(コンストレイント)を設定し、実際の人体に近い動きの範囲を再現しています。
参考として、スケールを合わせたエコルシェ(解剖学的な筋肉・骨格モデル)を用意し、それをベースに骨格を組みました。
| 部位 | 寸法 |
|---|---|
| 頭 | 18cm |
| 首 | 6cm |
| 胴体 | 43.5cm |
| 上腕 | 23.6cm |
| 前腕 | 19.9cm |
| 手 | 13.1cm |
| 太もも | 37cm |
| すね | 41cm |
| 足 | 5.5cm |
Blender上の骨格は、日本語名でコレクション分けし、手作業でグループ化しています。スクリプトによる自動化ではなく、あえて手動での確認を選んだのは、**「自動化された処理で見えなくなる微妙なズレを、自分の目で確認しながら進めたい」**という考えによるものです。特に関節の接続部分は、後の物理製作で不具合が出やすい箇所なので、この段階で丁寧に検証しています。
デジタルブロックアウトが完了したので、次は安価な素材を使った物理モックアップの製作に移ります。この段階的なプロセスの詳細は、進捗が進み次第、随時お伝えしていきます。
次回は、AI-Tuberとしての活用構想——「I(アイドル)Tuber」というコンセプトについてご紹介します。