SHIHA CHRONICLE / FACE
2026.08.18

【第5回】「見る」ための身体へ――眼球と頭部の設計

FACE / EYES

顔はプロジェクトの印象を決める

森野詩葉の実体アンドロイドでは、顔と視線を重要な要素として扱っています。

最初の段階ではPLAによる固定表情を採用しつつ、眼球と可能であれば瞼を可動化します。将来的には軟質シリコン皮膚とワイヤー牽引による、より豊かな表情機構へ進める計画です。

眼球ユニットの試作

Blender上では直径27mmの眼球と、外径30mm・厚さ1.5mmの瞼シェルを基礎とした眼球ユニットを設計しました。頭部皮膚モデルと骨格モデルには、眼球を収めるための眼窩加工も進めています。

「電脳核」を頭部へ

頭部には顔だけでなく、Raspberry Pi 5を中心とする計算・音声系を収める「電脳核」領域も設ける構想です。

フェイス側には眼球と瞼の機構、後頭部側にはPiや配線、首側には脊椎・駆動機構への接続を配置し、外観とメンテナンス性を両立させます。

声に続いて、次は視線。詩葉が「そこにいる」と感じられる身体へ、少しずつ近づいています。

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